現代社会をどう見るか?


 社会科の授業を行っていくとき、現代社会をどう見るかという問題はとても重要な事である。社会科の授業の目的が現代社会の諸問題を

認識しそれを解決していく力をつける事にある以上、学習過程をコーディネートする教師自身の現代観が問われるわけである。

 ここでは私が今までに書いた論評やネット上での議論の中からいくつかの論題を選んで掲載する。

科学者の社会的責務の無自覚と住民・科学者の
自己決定に基づく社会的連帯の可能性―三宅島
2000年活動での科学者と行政の葛藤―
NEW!
三宅島噴火をめぐって気象庁の責任が問われているが
この問題をめぐる、火山研究の社会的目的と火山学者
の社会的責務について論じる。
ワークシェアリングと現代社会NEW!00.10.07 メーリングリスト「教育問題・個人として生きる」の中で論
じた、ワークシェアリングを個人が個人として生きるため
の環境作りの方法と言う観点から、現代の労働のあり方
を論じる討論の記録。
資本主義と社会主義(準備中) メーリングリスト「教育問題・個人として生きる」の中で論
じた、資本主義社会の諸矛盾とその解決策としての社会
主義を論じた討論の記録。
 
「第三の道」をめぐって(準備中) イギリスの社会学者アンソニー・ギデンズの著書「第三の
道―社会民主主義のリニューアル―(原題)」を紹介し、
資本主義社会の諸矛盾を解決する新しい道について論じ
たもの。メーリングリスト「教育問題・個人として生きる」の
中で行われたもの。
 
憲法改正と自衛隊海外派兵について
         
 NEW!02.1.02
日本が憲法9条を持った理由を世界から戦争をなくすこと
を誓った不戦条約違反の観点からとらえ、その背景には
植民地解放を目指す国々の圧力と先進諸国の平和運動
があったこと、そしてこれは21世紀において世界に広げ
られるべきことを論じる。

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